PC/NETのetcetra/2009-06-01 のバックアップ差分(No.1)
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- 1 (2009-06-01 (月) 02:05:18)
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うちのノートPCのOSをUbuntuに移行。 その作業に関連したそれ系のメモをアップ。 #pcomment(reply) ***VMware on Linux の Windows XPゲストでWindows Mobile 6 と ActiveSync [[galaxy’s blog:2009-05-24:ActiveSync 4.5は、Windows XP on LinuxホストのVMware Player 2.5.2上でも動作する。>http://d.hatena.ne.jp/galaxy9est/20090524/1243096565]] VMware Player を使った方が楽チンそうだなぁ。 ***ActiveSync 4.5 との会話を、Linuxでやっちゃうの巻 Linux(上のevolutionとか)とActiveSync4.5でカレンダーや電話帳の同期を取れるなら、もはやVMwareゲストでWindowsを持っておく必要もないんだが。 Outlookの outlook.pst のデータを evolution にインポートできてその後の同期がとれるようになるまで、ちょっとこの手段はお預け。 -apt-get で手に入るパッケージ群でやっちゃうなら。 [[Ubuntuトリックス!第4回 UbuntuとW-Zero3をシンクさせる[前編]――SynCE/OpenSync : デスクトップ - TECH WORLD>http://www.techworld.jp/channels/desktop/101795/]] $ sudo apt-get install synce-hal librra0-tools librapi2-tools $ synce-pstatus $ synce-pls -Gentooとかの環境で、自分でパッケージ制御してSynce関連の動きをちゃんと理解したいなら。 [[がりん日記:2009-05-16:SynCE でイーモバ S21HT と Gentoo を接続する>http://d.hatena.ne.jp/garin/20090516/1242547785]] [[がりん日記:2009-05-17:SynCEの使い方>http://d.hatena.ne.jp/garin/20090517]] ***VMware Server 1.0 → 2.0 に移行するときのちょいと VMware Server 1.0 で作成したWindows XP home の仮想ディスクを VMware Server 2.0 に add して、HWを 4 → 7 にバージョンアップして ゲストOS起動してみたら下記のよなことを言われた。 「VMware Tools is not supported on this guest OS.〜〜〜」 これの対処について、下記をURL参考にして回避。 [[VMware Communities: VMware tools & vmware server 2.0rc1>http://communities.vmware.com/thread/156063]] >Power off your guest. In guest configuration file (.vmx), change from: guestOS = "winxphome" ~to guestOS = "winxppro" ~Power on your guest. Install VMware Tools. < VMware Server 2.0 では Windows XP の edition は pro じゃないとサポートしないって方針なのね。 ***HDDイメージファイルをマウントすること -''kpartd''というツールだったりその他色々 [[参考:adsaria mood:2008-07-24 HDDイメージファイルをマウントして使う方法>http://d.hatena.ne.jp/adsaria/20080724/1216865687]] 上記URLを見て感動してしまった。 以下は上記URLより引用。 >kpartxコマンドの使い方は以下の様な感じである。 [root@linux ~]# ls /dev/mapper/ ;: ←mapperの下は空(controlだけ) control [root@linux ~]# kpartx -v -a hdd-2.img ;: ←kpartxでデバイスを作成 add map loop1p1 : 0 61938 linear /dev/loop1 62 add map loop1p2 : 0 62000 linear /dev/loop1 62000 add map loop1p5 : 0 61938 linear /dev/loop1 124062 add map loop1p6 : 0 61938 linear /dev/loop1 186062 [root@linux ~]# ls /dev/mapper/ ;: ←mapperの下に作成されている control loop1p1 loop1p2 loop1p5 loop1p6 [root@linux ~]# ls /mnt ;: ←/mntの下が空なのを確認して [root@linux ~]# mount /dev/mapper/loop1p1 /mnt ;: ←1つのデバイスをマウントする [root@linux ~]# ls /mnt ;: ←/mntの下にファイルが現れる lost+found [root@linux ~]# umount /mnt ;: ←作業が終わったらumountして [root@linux ~]# kpartx -d hdd-2.img ;: ←kpartxでデバイスを削除 loop deleted : /dev/loop1 [root@linux ~]# ls /dev/mapper/ ;: ←mapperの下は再び空に control [root@linux ~]# 実用上はパーティション・テーブルからオフセット計算してマウントするよりは、kpartxコマンドを利用して個別のデバイス・ファイルをマウントする方が実際的だろう。ただ、気をつけないと、作業終了時にunmountするだけで、loopデバイスを開放するのを忘れてしまうので注意。 < ~ちなみに、最近のディストリでNTFSをmountしたかったら、ntfs-3gで調べればすぐ。 ***ubuntu9.05でwinefileのフォント変更 下記を参考にしてバッチリ解決。ありがたや。 [[参考:試験運用中なLinux備忘録:Wine上のフォントについての設定>http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20070620/p1]] -''Ubuntu9.05上でIDManagerを使うのに、フォントをどうにかする'' >そこで、C:\WINDOWS\Fontsに相当する、空のディレクトリ(${WINEPREFIX}/dosdevices/c:/windows/fonts/)の中にフォントへのリンクを張ってみる。使用するフォントは、IPAモナーUIゴシックがおすすめ。下の例は、Gentoo Linuxで${WINEPREFIX}とCドライブの場所がデフォルトの場合。 $ ln -s /usr/share/fonts/ipamonafont/ipagui-mona.ttf ~/.wine/drive_c/windows/fonts/ これで、ユーザインターフェースのフォントがIPAモナーUIゴシックになる。 ~(2007/6/30)C:\WINDOWS\Fontsには、ユーザインターフェース用のフォント以外を入れないように注意する。ここにフォント(もしくはフォントへのリンク)を配置しなくても、アプリケーションからはフォントが見えている。 < -''アンチエイリアスの設定'' >アンチエイリアスはデフォルトで有効になっているが、もし無効にしたい場合は、レジストリファイルに以下の設定を書く。個人的には、無効にすると汚く見えるため、有効のほうが好み。 ~ファイル名: ${WINEPREFIX}/user.reg [Software\\Wine\\X11 Driver] "ClientSideAntiAliasWithCore"="N" "ClientSideAntiAliasWithRender"="N" アンチエイリアスを切ると、ぼそぼそな文字になっている。 ~(2008/6/20)Wineのバージョン0.9.47から、フォントに埋め込みビットマップがある場合にそちらが優先されるようになっている。「[[Wineのバージョンによりフォントのアンチエイリアスが一部無効になる件と、フォント編集による対処方法について>http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20071205/p1]]」を参照。 ~(2008/6/25)更に、バージョン1.0.7以上のIPAモナーフォントを使用している場合は「[[バージョン1.0.7以上のIPAモナーフォントとWine上のアンチエイリアスについて>http://d.hatena.ne.jp/kakurasan/20080625/p1]]」も参照。