その日暮らしと日進月歩/2010-08-17 のソース

※※このサイトは2012年頃より更新を停止しています。※※
-''歳を重ねる度に恒例の振り返り''
~耳を澄ませて
自分の体と会話してみるものの
やることなすことで
思ったような効果があがらない。
~自分の体の送るシグナルに応えたつもりが
一挙一動は痛みとなって返ってくる。
そうして苦い思いばかりを繰り返すうち
「とりあえずこれやっとくか」って気軽さが失われて
思いつき一つを始めるのにも腰が重たくなっていく。
~
~この4年ぐらいそんなんが続いてるからか。
「自分が助かりたい」という気持ちに心が支配されてる。
~そんなんだからか
人と交わす会話も
肝心なところで「自分が助かりたい」って気持ちに引きずられて
人を思いやるための気の配りどころを見失ってしまうのだろう。
~自分が助かりたいためにとってしまった優しいしぐさは
ことごとくが余計な駆け引きにしか繋がらなかった。
自分が助かりたいばかりでなにも愛せていないんだから当然だ。
~
~なにも愛せてない
誰も愛せてない
そう自覚してずいぶん経つ気がする。
そんな中でもかまってくれる人々があったから
どうにかこうにか生きた心地を得られていたのだと
改めて確かめる今。
~「どうやってこの状態を打破する?」
そう問うてみたときに沸いてくる答えはいろいろあるだろうけど。
どれをとるにしても気の重さを振り払うのにかかる時間は
ひと呼吸か
ひと眠りか
ひと月か
もはやどれほどかなんてわかったもんじゃない。
~そうして過ごす惨めでどうしようもないひとりの毎日は
気が重かろうとなんだろうとひたすら凌ぐぞ。
~

#pcomment(reply)
トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS