その日暮らしと日進月歩/2007-02-20 のソース

**考えごとのかけら
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ある友人の日記に刺激されて、とりとめもなく綴ってみた。
俺がインターネットという、どこまでも広く、そのわりに、いやそれゆえに寂しい遊び場で遊ぶことになるきっかけのサービスがあった。
「Gaiax」という名の、まぁゆってみればインターネット交換日記サービスだ。
今は「mixi」がそれに取って代わったような、俺はそんな感じがしてるわけだけど。
　
~インターネット基盤の普及とPCの家電化の波に乗るようにしてユーザが食いついたGaiax。
~携帯の普及と機能向上の波に歩調を合わせるようにしてユーザを取り込んだmixi。
~次にみんなの暮らしに便利をもたらすことになる技術はなんだろう。
その技術の普及を追い風に支持を集めるサービスはなんだろう。
~IT業界を牽引する経営者達は日々そこらへんに死に物狂いでアンテナを張っているようだ。
~　
~テレビの普及。
車の普及。
レコードの普及。
[ カセット | ビデオ ]テープの普及。
[ CD | DVD ]の普及。
ネットワークの普及。
~それぞれのテクノロジーの普及に伴って、市場は新しく生まれてきた。
生まれた市場の数だけ、人々の寄り添うサービスも新しくなっていった。
都会が「なんだか飽和してる」ようなことは昔から言われてるけど、何に煽られてか、絶え間なく進歩するテクノロジーはまた次の暇つぶしをきっと生むんだろう、とも思える。
~なにしろ常に飽和してて、それゆえ常に誰かが必死になって次の暇つぶしを探す。
そして客の食いつきのいい見世物小屋が現れては、商売上手な人達が手分けして世の中の隅々までその見世物小屋を行き渡らせる。
~道化を演じる幸せも。
それに興ずる歓びも。
事業に資する楽しみも。
仕える人のある喜びも。
~全てはそこに人の交わりのあればこそ。
~また人に会いに行こう。

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