その日暮らしと日進月歩/2006-07-13 のソース

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**考え事のかけら
-''身の程を知ること''
脳みそのどこかが死んでいるような感覚をおぼえてから長いこと経つ。
ここへきて、少しめまぐるしく、様々に心を揺り動かされていて。
その中でもひときわ強く胸をわしづかみにするような感覚は心地のよいものではなくて。
~つくづく、誰かに持っていかれたな。
つくづく、見送ってばかりいたな。
出来事は目を見開いてちゃんと見るように努めて来た。
そして答えを出してきた。
目を見開いていようと塞いでいようと、行き着いたところは同じようだ。
違いは、見開いてきただけに後悔を差し挟む余地がないということぐらいか。
~そして心に巣食う妙なものをかき消すために怒号を発して足を動かすのか?
要領よく目をつぶって手を動かすことで、かろうじてイッパシを保つのか?
~心に巣食う妙なものに正面から向き合いながら、足を動かし手を動かしていくだけのたくましさのようなもの。
持ってなかったわけだけど。
かと言って、目は背けることはたぶんできっこない。
~なんども自分に問いかけてきた。
「身の程を知れ!」と。
ここへきてようやく身の程を知りつつある中、次に手に握りしめる心構えはなんだ。

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