その日暮らしと日進月歩/2006-02-19 のソース
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**考え事のかけら -''声に乗る力'' 初めて歌バカを一緒にした人に「癒しの声だね」みたいなことを言われた。 かれこれ2年ぐらい歌いに行ってない歌バカ友達もそんな感じのことを言っていた。 ~かつてぶっ放し系の曲を好んで歌ってきてたのは、自分的に魂もぶっ放し系のつもりだったからなワケだが。 俺自身が、幼少から青年へと育つ過程で掲げてきたモットーのようなものがその魂にあたり。 それを、どこか好みの歌に反映してきていたところがあり。 ~しかしある時期から「自分の作り直し」に取り掛かり、数年を経た。 久々に会った友達と歌いに行って「癒される」と評された時に、違和感を覚えた。 「癒しとは程遠い」と思っていた自分だったからであろう。 何事に対しても「辛辣」とも言える表現を用いることに遠慮のなかった自分は、今も確かにいる。 もしかするとそれとバランスをとるようにして、ここで「癒し」とされているものが育っているんだろうか。 ~「何をもって優しさとすべきか」 確かにそんなテーマを抱いた時期があった。 これをテーマとした時に人が出す答えには様々あるだろうけど、テーマを抱いた瞬間から、その人にとっての答えは、その人の過ごす歴史の中で何かしらの形を成す。 ~これは、そうして出来上がりつつあるものなんだろうか。 #pcomment