その日暮らしと日進月歩/2005-08-21 のソース
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**考え事のかけら [#k27c2f13] -''また歳を重ねてみて'' 嬉しいこと 楽しいこと 悲しいこと 辛いこと 年を重ねたぶんだけ 感性は様々な感情に触れる それらに慣れていくにつれ 場所を変え ものを変え ひとを変え 新しいんだか同じなんだかわからないけど 心を揺さぶる「次なるもの」に出会っていく 忘れたくないもの 忘れようのないもの 忘れていってしまうもの 積み重なっていく歴史はいつも なんだかんだで精一杯 まだまだ彷徨うようにさすらうのであろう 次は何を見ることになるだろうか 数日前の話だけど、28になった。 自分の胸の内としては、毎年が激動なわけだが。 ~27の一年は、なんだか惨めさの際立った一年だったな。 のっけからえげつない役回りは始まってて、輪をかけて別の方向から白羽の矢が立ち。 余計な絡み合いの中にあって年末のあたりまで、俺はおそらく求められた役をすべて演じきった。 それから惨めさを噛み殺すような数ヶ月を経て、また今度は古い思い出を掘り返すように遠い過去からの白羽の矢。 求められれば喜んでしまう俺がいるから、ここでも応えて演じ切ってしまうわけだが。 どの幕にしろ、俺の当てがわれた役は、最後には惨め極まりないものであった。 ~俺の大切にしたいことがあって。 それを大切にするがゆえに、あえて明らかにせねばならぬものがあり。 そうして明らかにすることによって、俺は俺の欲しがったことを遠ざける。 ~「俺の大切にしたいこと」ってやつが、俺の独りよがりだからであろうか。 とりあえず、みんな幸せになってくれ。 俺の方はというと、まずは這いつくばってでもスタートラインに立たねばならん。 こんな俺じゃ、なにも始められやしない。