turbolinux10 Desktop 作業 のバックアップ(No.2)
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Endeavor NT-1000にて †
2005/08/20頃までredhat9で公開テスト用自宅サーバとして使ってきたEndeavor NT1000を、ハードディスク交換に伴ってOSをturbolinux10 Desktopに載せかえた。
その端末での作業記録を、自分用に残していきます。
何かの場合に同じ作業をたどれるように。
インストールとアップデート †
「標準デスクトップで」インストールしてみると無事PCMCIAのLANカード(MELCO LPC2-T)を認識してくれた。
でもこの時期のrpm系ディストリビューションによく見られるように、PCMCIAサービスの起動順序がnetworkよりも後になってて。
気持ち悪いので直す。
# cd /etc/rc2.d/ # mv S45pcmcia S09pcmcia ※これをrc3.d、rc4.d、rc5.d全部で繰り返し。
ほいで、まずはせっかく商用フォントとかATOKとかのパッケージが付属してるのでこれらをインストールすることに。
で、コンパニオンCDなるものをマウントしようとすると、、、できん。
#mount /mnt/cdrom mount :ファイルシステムタイプ iso9660はカーネルがサポートしておりません。
だとさ。
購入したときにインストールした環境ではそんなことなくスムーズに使えてたので、なにか特殊なことが起こってるなと思ってgoogleで調べてみる。
するとこんな情報( http://www.turbolinux.co.jp/dcforum/DCForumID11/6798.html )が。
ドライバモジュールのロードがされていなかった様子。
おかげですぐ解決。
リコーフォントとATOKのインストールを済ませてTurboアップデートをしようとすると
libexif.so.8 by gphoto2(installed) libexif.so.8 by libgphoto2(installed) libdevmapper.so.1 by lvm(installed) libdevmapper.so.1(Base) by lvm(installed)
とかいう依存関係のエラーがでた。
gphoto2なんて使わんぜ。lvmも使ってないぜ。
というわけで、gphoto2とlibgphoto2とlvmのパッケージを削除。
あと、アップデート済ました後、なんでか知らんけどsynapticのタッチパッドの反応が変になって不便だったので、USBマウスが使えるように設定。
下記URLを参考にしたらできた。
http://park15.wakwak.com/~unixlife/linux/x-mouse.html
vncserver †
turbolinux10Dを買った2年前、インストールしてvncでデスクトップを別のwindowsPCで見れるようにしようと思ったんだけど、当時はどうも成功しなかった。
確かその当時、turbolinux10Dの入ってる端末ローカル内ではvnc接続できてた記憶が。
で、今回Endeavor NT-1000にturbolinux10Dを改めて入れてみて、最初のインストール時にネットワーク設定をDHCPで自動取得にしてて、ホスト名とかドメインとか設定してなかった。
そこで、インストール後にturbonetcfgコマンドでネットワーク設定とかドメイン設定とかを施した。
で、vncserverをこのgoogleキャッシュを参考にしてインストール。
なんでかturboserviceで見ると起動設定になってたので停止にして。
で、/etc/hosts.allowsに下記の表記を加えて接続許可制限(Xvncがvncserverの本体のことらしい)
Xvnc: 192.168.*
ほんでローカルユーザで起動してみると、どうもこんなメッセージを吐いて起動に失敗してる。
_X11TransSocketINETConnect: Can't get address for 'localhost.localdomain:1'
なんらかの理由でSocketが開けてないとのこと。
なんとなーく、localhost.localdomainってあたりがクサイとにらんだ。
で、以前NT-1000に乗っけてたredhat9(vncserver使ってた)の/etc 配下のバックアップをとってたので/etc/hostsを参照してみると、turboも同じ設定になってるはずと思ってたら、差異があった。
マシン名とFQDN(っていうの?)とが記述されていなかったので、下記のように直した
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost 上記の記述から下記のように修正 127.0.0.1 hogehoge.dip.jp hogehoge localhost.localdomain localhost
そしたら無事vncserver起動したよおとーさん( ´∀`)
で、WindowsクラアントからアクセスしたらGUI表示できました。
フォントの表示が変だったのでいろいろやってみたけど直せなかった。
$ mv $HOME/.vnc/xstartup $HOME/.vnc/xstartup.org $ cp -a $HOME/.xinitrc $HOME/.vnc/
なんてことをして、NT-1000のディスプレイ上で操作したGUIの設定変更などがvnc経由でも反映されるようにしてみたけど変化なし。
NT-1000のディスプレイ上ではおかしなところはなく、vnc経由のGUI上だけ変。
それにfirefoxとかのフォント表示は問題なし。あ、ひとつだけ、「綴」っていう漢字が最初表示されなかったけど、firefoxのフォント設定でTLPgothicとか選択できたので問題なく表示できた。
ってことで、sylpheedのvncでの見栄えは、まーいや。