その日暮らしと日進月歩/2004-08-14 のバックアップソース(No.1)

※※このサイトは2012年頃より更新を停止しています。※※
もう8月第二週目も終わろうというところですね。
近所の商店街を歩くと、ほとんどのお店が閉まってて人通りもすくなかった。世はお盆でございます。

**またまた仕事の面接
どうも色々考えるところがあって長いことモタモタとしてきたが、8月第一週目が終わりに差し掛かる頃、「とりあえず仕事してぇ」と思うようになった。
その時に見つけた求人にわりと印象のいいとこがあって、そこの面接を受けて、いま結果連絡待ちの状態。
この求人は、俺自身ぜひとも通りたい気持ちになっている。
盆をはさんでいることと、求人元が引越し作業中でばたついてるということもあり、結果連絡は週明けになるとのこと。

これまでの俺の仕事の決め方のうちではずいぶんもたついてる感じで、ちと気持ち焦りがある。
というか、この焦りは俺のここでの暮らしがついにギリギリの段階にはいったからでもある。そんな中、しようのないこととは言え結果が引き伸ばされている状態に、どうしても焦ってる感じ。

**アテネ五輪開会式
今自宅ではテレビがなく、PCにTVチューナーカード(PRIMETV7133LP)を挿して見れる状態にしている。ちょうど一年前、先輩が誕生日のプレゼントで買ってくれた。

この頃俺はずっとラグナロクオンラインというゲームを廃人のようにやっているわけだが、ゲーム中、あるチャット窓で「アテネ開会式〜」というタイトルが見えた。
5月後半〜6月前半にやったNHK-BSがらみのコールセンターで、夏にオリンピックでBSがらみコールセンターがごっつい忙しくなると聞いてたことを思い出した。

ちらりとTVを見てみると各国の選手団が入場しているところ。
大きな国からは選手数百名、小さな国からは選手数名、世界に散在する国と呼べるほとんどの国から、各自の暮らし・民族の色を強く押し出した衣装に身を包んで選手団が入場してくる。
めっちゃ嬉しい気持ちになった。
大きな国から小さな国まで独特の民族衣装の入り乱れる中の選手達の晴れ晴れとした笑顔。「式」というよりもまさしく「お祭り」にといった風情の入場の様子。
いまいち世の画一化してきた「晴れ舞台」の景色に魅力を感じなくなっていたこのごろの俺だったけど、この開会式の様子に、なんだか新鮮なような懐かしいような、不思議な気持ちがした。
特に選手4人ほどの小さな国の選手団の入場の様子を見たとき、まるで自分がそこにいるような、変な感じ。あのたたずまいに感じたあれはなんだったんだろう。

ものごとをわざわざ決まりきった形で晴れがましげに表現することに少し嫌気のさしてる俺だけど、この開会式の人々の多様なありさまを見たら、久々に、「こんな舞台ならいってみたいねぇ」と思った。
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