calendar_viewer その日暮らしと日進月歩/

※※このサイトは2012年頃より更新を停止しています。※※

2010/8/11 (水)

考え事のかけら

  • いくつか雑感

    ポポロクロイス物語 〜ピエトロ王子の冒険〜より:

    懇願はすなわち嘆き
    嘆きはすなわち甘え
    甘えは心に届くことはない

    そういやこの2・3年、嘆きに似た感情にだいぶ支配されてしまってる気がするな。
    それでも暮らしが繋がってるのは、甘えていられるありがたい環境にあるということではある。
    体との会話がうまくいかないこともあるってことを、サッサと飲み込んでしまいたいもんだ。

    著名投資家ウォーレン・バフェットのWikipediaページより:

    そして失敗した投資やチャーリー・マンガーの意見によって、バフェットは単に割安な企業よりも数字に表れないものを含めて内在価値が高く、適切な価格未満の企業へ投資するように変化した。

    そうなんだよね。
    投資は、「こいつはもっと報われてくれてもいいのに」と感じる人々に注いでいきたいもんだよね。
    それと同時に、「こいつは投資してくれる誰かを適当に見つけるだろう」って人々には、積極的になんて関われない。

    「あの人はもっと報われてもいいのに」という願いは、報われたい自分を表してもいて。
    育つにしても枯れるにしても見届けたいものたちが、歳月とともに増えていく。

    「報われてほしいなぁ」と思える人を見かけたら。
    金のある人なら、お金を投資するといい。
    金のない人なら、時間を投資するといい。

    金のない俺だから、時間の注ぎどころを探して過ごすさーね。

コメントはありません。 コメント/その日暮らしと日進月歩/2010-08-11

2010/7/26 (月)

暮らしのひとコマ

  • 節約生活
    今通ってる新百合ヶ丘の職場が、10月頃から横浜みなとみらい地区に移転することになった。
    こないだの6月にその通達があった。

     「狛江←→新百合」
    だったのが、10月からは
     「狛江←→横浜」
    と、通勤路が変化する。
    ラッシュ電車に再び詰め込まれることになるし、時間的にも厳しくなるなぁ。
    相模大野がプライベートのホームグラウンドなので、今よりかなり交通費がかさむようになるなぁ。
    こりゃ大変だ。

    というわけで、相模大野への引越し計画を早めにおし進めることに決めた。
    引越し資金を作るために、6月の中ごろから節約生活に突入。
    日々のご飯代は飽きない程度に節約。
    バンド遊びをいったん停止。
    これによって人と遊ぶ用事がゴッソリなくなった。

    やっぱり、人と会わなくなるだけで月々に使う金の量がずいぶん減るもんだね。
    人と絡むことに使う出費が出なくなるし。
    加えて、人と絡む用の気力も使わなくなる。
    おかげで、食費とかなんとか生活を転がすための費用を抑制することに、神経を使う余力が出る。
    相乗効果で節約が進むんだね。

    人と会わなくなったぶん、浮いた時間ってのがあって。
    「有効な使い方」ってのを考えれば、そりゃ勉強したり練習したりするネタには事欠かないけど。
    しばらくやったら飽きて放置。続かん続かん。
    なので、金をほとんどかけなくてできる手ごろなゲームを引っ張り出しては延々とやって過ごす日々。

    こうしてプライベートで人と絡まない日が続くと、とってもさびしいね。
    左足の状態がかんばしくないので体動かして発散することもイマイチできず。
    普通にできてたはずのことが、原因が何であれできなくなるってのは、ミジメな気分になるものだね。

    こんな状態の自分ではあるけど。
    何事に対しても「上達」ということにアンテナだけは張って過ごしてるから、かろうじて人のチカラになれる場面が巡ってきてくれる。
    仕事でもそう。プライベートでもそう。
    気の乗ったときに気の乗ったことをやって過ごすにしても、そうして得るものがギリギリ明日をつなぐから。
    それだけ信じて、日々をつなぐ。
    それだけ信じて、歳をとる。

    早く引っ越しを済ませたいなぁ。
    それまで、あれこれオモチャを工夫して凌ぐぞ。

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • おおう。左あし芳しくないのかー。散歩も出きれば気も晴れるのにね〜。こちらは犬の散歩でひーひーだよ><; -- あんり 2010-07-27 (火) 16:59:37
  • 節約生活は確かに人と会わなくなるよね。でも、いろんなたのしみ方があるよ -- 2010-07-27 (火) 22:45:21

2010/6/22 (火)

暮らしのひとコマ

  • はやぶさ。そしてコストコ。

    先日、小惑星から地球へ帰還して燃え尽きた探査機「はやぶさ」が方々で話題になってて。
    なんと俺のホームグラウンドの相模大野は、そのはやぶさ関連研究拠点(JAXA)とすぐ近くだと言うじゃないの。
    せっかくだからなにか触れてみたいなーと思ってたらsettchiぼんが声をかけてくれて!
    相模原博市立物館でプラネタリウムをやっているらしく、こないだの日曜日に観に行ってきた。

    相模原市立博物館は、JAXAの相模原キャンパスの道向かいにあり。(その日はどうやら、7月1日に相模原市で開催されるスペースシャトル(山崎さん搭乗)のミッション報告会の整理券配布がJAXA相模原キャンパスであったらしい)
    市立の博物館というだけあって、そもそもJAXAと直接の関係は無い施設。相模原市の歴史を振り返る展示物がたくさん。
    プラネタリウムの上映開始まで1時間ほどあったので館内展示を散策。
    ジオラマが精巧でよくできていたな。
    相模大野に5年半も住んでたのに、相模原市のことをロクに知らずにいたなーと、いろいろ見てて思った。

    プラネタリウムのタイトルは「全天周映画 HAYABUSA BACK TO THE EARTH」。
    座った席はどちらかというと中央から離れたところだったけど、上映が始まっちゃえば中身に引き込まれていくので特に気にならず。
    はやぶさって、本当に幾多のトラブルを職人技で乗り越えまくったんだなぁ!
    まさに怒涛の「こんなこともあろうかと」w
    仕立て上げられたかのようなそのストーリーに、不覚にもウルッときたww
    イトカワ上の岩塊(ボルダー)に「由野台」とか名付けちゃうあたり、相模原のちゃめっ気満載でsettchiぼん大喜びwww
    このプラネタリウム、いいよ。
    相模原市立博物館では7月16日(金)まで上映しているそうな。
    近所の人は観るべしっ

    上映後は、settchiぼんのお買い物に付き添って多摩境のコストコへ。
    スゲーと噂には聞いてたけど、入ってみて納得w
    倉庫型店舗という呼び方のとおり、どデカい倉庫にごんごんごーんと商品が積まれてる。
    その間の通路を、これまたデカいカートを転がして大勢の人が行き交う。
    「できる限り低価格」を実現するために大量にまとめ売りをしているようで、確かに元値よりも若干安く提供できているみたい。
    しかしこれだけ大量にものが並ぶと「これも欲しいあれも欲しい」ってなって、油断すると予算オーバー必至w
    見たことないほどでかいティラミスとか、死ぬほどデカいポテチとか、1kg分の茄子とか、見どころ満載でした。

    お会計を出るとフードコートがあって、みんな買い物カートを適当なところにほっぽり出して並ぶ並ぶ。座る座る。食べる食べる。
    けっこうなボリュームのホットドッグが、飲み放題のジュースと併せて200円で売ってんの!
    店内ねり歩きで多少つかれたところで食べるから、これまた格別においしいんだろうねぇ。

    はやぶさ、ほんとに良いものを観せてもらいました。
    コストコ、異文化を堪能させてもらいました。
    settchiぼん声かけてくれてありがとうねーっ
    ジモッティーのJAXA周辺話は、なんだか新鮮でなんだか懐かしい、そんな不思議な気持ちを味わえました。
    大量買いしていくつか分けてもらったパンは、今朝までに完食いたしましたヨ(・∀・)

コメントはありません。 コメント/その日暮らしと日進月歩/2010-06-22

2010/6/16 (水)

考え事のかけら

  • 明日を描くチカラ

    ちょっと遠い先のことを思い描くことで
    ひとりででも 今日の自分を駆り立てていけると
    そう信じきれていた頃があった。

    今日いちにちのことぐらいしか考えることのできない自分に気がついたのは
    どれぐらい前だったか もう忘れた。

    誰とも向き合えないままひとりで出す答えはどこまでいっても寂しくて
    とにかく今日をしのぐ日々。

    そんな日々の中 向き合ってる時間をたくさん与えてくれたから
    ひとりで出す答えも ひとりだけで出す寂しい答えではなくなって。

    あなたの注いでくれた優しさは
    霞のかかった景色に確かな彩りを添えてくれました。

    あなたの吹き込んでくれた魂は
    まちがいなくわたしを 少し先の自分へとつないでいます。

    今日もらった彩りの分だけ
    明日やそのまた明日を思い描くチカラが
    自分の中に沸いてきてくれるのかもしれないですね。

コメントはありません。 コメント/その日暮らしと日進月歩/2010-06-16

2010/5/29 (土)

考え事のかけら

  • 魂を吹き込んでくれること

    「助けを求められてる気がした」
    なんてことを言ったりもするけど。
    実は助けてもらってるのは俺の方。

    いつだったかずっと昔にどこかで欠けた魂は
    暮らしのそばにあって声をかけてくれる人々がいるから
    やっとまともな形を保っていられるもので。

    そうして日々に時間を重ねてくれるから
    心の中で膿みたいになってうずいてるなにかが
    いつのまにか溶けて消えたように感じれる瞬間を
    ふとした拍子に貰えたりするんだね。

    焦点の定まらない毎日も
    そうした瞬間に出会えた次の日には
    止まっていた手が動き出す手応えを感じられるんだ。

    こんなに助けてもらってる俺は
    あなたのたすけになれていますか?

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • きっと なれていますね -- うーぱー 2010-05-31 (月) 00:50:23
    • 幸か不幸か、みっともない自覚と向き合ってるから、この問いを自分に投げ続けていられてると思うのです。 -- kimita 2010-06-01 (火) 00:13:36
トップ   一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS