その日暮らしと日進月歩/2010-02-22

Last-modified: 2010-02-22 (月) 15:14:27 (5174d)
※※このサイトは2012年頃より更新を停止しています。※※

暮らしのひとコマ

  • リーダーシップ

    バンドのスタープレーヤーのナオキ君が胃腸炎で倒れて、スタジオ練習をお休みした。
    バンドはギターが二人なので、リードギターがなくても一通りの練習は残りのメンバーでボチボチやり通せた。

    練習自体は、異なるパートが3人以上集まればバンドらしい楽しい時間になるもんだけど。
    それにも増して、高いレベルの技術や知識でいつも本当に楽しそうに演奏をする彼のプレイを見るのは、毎度とても楽しみなことで。
    この日の練習は、時間を音で牽引する「華」がなかったね。

    そのためか若干だけど、音ではなく人の意識で場にまとまりをつける必要が生じたようで。
    いつもと空気が異なるながらも、各自で有意義な過ごし方を工夫していたような気がする。
    そしてこの日の「場に対してまとまりをつける」という部分には、特にせっちゃんが気を配ってくれていた気がする。
    練習後、せっちゃんがいつもより少しおつかれ気味だったのは、そういうことかもなー、なんて思った。

    やっぱ高い技術力ってのは強烈なリーダーシップだなと、こういうときこそ感じるね。
    そのリーダーシップは、人の意識で代替することもある程度できはするんだけど。
    人の意識で代替したそれ自体は、ある種のコミュニケーション技術だったりなんかして。

    音楽あそびに限らないことでもこういう側面は多々あって。
    それこそ仕事の場なんてのは、そういった多種多様な技を当然のようにして求められるシーン。
    いわゆる「仕事意識」ってのはそういうもののことを言うのだろう。

    プライベートで楽しみたい時間を、仕事意識に似た神経の使い方で過ごしてしまうと、ちょびっと残念だね。
    せっちゃんおつかれさま。次はノビノビ楽しもうー。

    いじょう、サワコ先生の顧問日誌でした(・ω・)

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