Last-modified: 2009-12-22 (火) 05:16:55 (5233d)

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考え事のかけら

• 誰かの物語

  もしかすると
  誰かの物語が始まるところを目の当たりにしているんだろか。
  
  

  頑なだったものがほどける瞬間。
  突き放すでもなく開く距離。
  妙に辻褄の合う役どころ。

  そんな記憶を呼び覚ますこの風景。
  
  
  
  

  予感が間違っていてほしいような。
  間違っていてほしい予感ほど、確信めいたものも感じてるような。
  抵抗なんて無駄なほど、なるべくして　なっているような。

  気がつけば繰り返してきた風景。
  
  
  
  

  確か、誰かの物語を祝福することを最初に覚えた気はするけど。
  最初に覚えたことをひたすら繰り返してるのかなぁ。
  相変わらず、自分の物語を素直に紡げないなぁ。