Last-modified: 2009-08-26 (水) 05:15:43 (5348d)

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考え事のかけら

• 今も昔も。
  ちょいと昔を思い出した

  "こんな乗れてない自分をそこに持って行ってどうする"
  　色んなことから手を引いた。
  　それでも、構ってくれる人々がいた。
  　構ってもらえるネタが沸いてくれた。

  "金もかけれないクセにそれにすがってどうする"
  　金を使えるときにだけ、それをやることにした。
  　だけど他にも、構ってもらえるネタがあった。
  　それじゃなくても構ってくれる人々がいた。

  "こんな使えないクセにここで生きていくつもりか"
  　なるべく一人になるようにした。
  　相変わらずツカエナイ自分のままだった。
  　それでも、アテにしてくれる人々がいた。
  
  

  たぶん、信じているのは、いつでも出番を見出そうとする自分。
  「こうあって欲しい」という願いがどこかにあって。
  そして願いは「出る幕」を掘り起こすのだろう。
  そうして生まれた出番が、人を育てるのだろう。

  いつでも力不足は感じている。
  だからといって。
  出番ってやつは、もぎ取って自分の糧にするもんじゃなくて。
  願いが時間をかけて導くものなんだきっと。
  
  

  願いが導いて。
  出番が巡って役をこなして。
  そうして自分が一歩前に進む。

  それはきっと、昔も今もこれからも、変わらず続く営み。