その日暮らしと日進月歩/2005-11-24

Last-modified: 2005-11-25 (金) 11:32:13 (6719d)
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考え事のかけら

  • 必要の中に暮らすのではなかったか - 17:00
    背中を押されるようにして、俺的に「ムチャ」をしてみて思うこと。
    これ以外の、俺自身のためにと取り組んでいたことほとんどが手につかないこの状況。
    これは俺を殺してはいないか?といった考えもよぎる。
    しかし、このムチャをこそ、俺が向き合わねばならないことであろうとも思う。

    俺が「ここから、3〜5年は必要の中にのみ暮らそう」と決めたのは1年余り前のこと。
    それは、ロクデナシ極まった俺自身がかろうじて清算しながら暮らしをつないでいく為だ。
    それは、その間は楽器やスポーツやイロゴトその他諸々、「人との遊びごと」を俺から望むことはお預けとするということでもあった。
    それは、こんな俺でもあやしてもらえるタネがあるなら、それが人にとっても楽しんでもらえる何かであるなら、その時はありがたく俺の時間を預けようということであった。

    今こうして背中を押されて動いていることは、俺自身のその辺の心境と乖離している。
    それゆえにこんなに苦しいのであろうか。
    「せっかくあやしてくれているのだからありがたく応えよう」という気持ちと「こんな俺を打ち壊す為に必要なことだから」という気持ちでかろうじて動いている。
    つまり俺はただ、かまってくれてる人達に、拙いながらもありがとうをできる限りの行動で返そうとしてるだけなんだ。

    誰も「必要」としていないところにわざわざ自分からアクションを起こすというのは、何につけてもエネルギーの要ること。
    俺自身がかつて余計なお節介に好んで取り組んできた人間だけに、そのことを良く知っているつもりだ。
    今、俺は自分から何かアクション起こしてことを生み出せるほどの余裕はない。
    それゆえに、早く終わりになることを望んでいる部分がある。
    でも逆に、このことをちゃんと戦いきらないと、とも思ってる。
    そしてそれとはまた別のところで、この重ねてくれてる時間を、かけがえなく、失いたくないもののようにも感じている。

    こんなゴタクをほざいているのは、やっぱり俺がビビってるからかな。

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